インドネシアの調査会社サイフル・ムジャニ・リサーチ・アンド・コンサルティング（SMRC）が20日に発表した次期大統領に適した人物を調査するアンケート結果で、元ジャカルタ特別州知事のアニス・バスウェダン氏が2位に上昇したことがわかった。
世論人気のトップ3は常に、ガンジャル・プラノウォ中部ジャワ州知事、プラボウォ・スビアント国防相、アニス氏の順であったが12月の調査では、首位にガンジャル知事（支持率26.5%）、2位にアニス氏（同18.6%）が上昇し、プラボウォ国防相（同16.8%）が3位に続いた。また前月比では、アニス氏以外の支持率はそれぞれ0.2ポイント低下した。
本調査は12月3～11日まで実施。1029人を無作為に抽出し、理想の大統領とする人物45人が挙げられた。本調査の誤差はプラスマイナス3.1%、信頼レべルは95%となっている。
