ジョコ・ウィドド大統領は12月26日、開発中のLRT首都圏(LRTジャボデベック)に試乗し、運転手のいない列車の運転を体感した。
ジョコウィ大統領は何人かの大臣らと共に、およそ9キロあるハルジャムクティ駅からタマン・ミニ・インドネシア・インダ(TMII)駅間を列車で移動した。時速80キロで12分間の乗車となり、ジョコウィ大統領は「とても早く、車中は快適だった。音は列車が曲がるときのとても小さい音だけで、うるさくなかった」と降車したTMII駅で感想を述べた。
また大統領は、自動運転技術を含むLRT首都圏開発の全てが国内企業のインダストリ・クレタ・アピ(INKA)によって行われていることを誇りに思うとコメントした。
LRT首都圏は現在、87%の開発が完了しており、2023年6月から7月頃の開業を予定している。