インドネシア国家警察は12月20日、プロサッカーリーグ「リーガ1」の試合について、2023年1月より有観客での開催を許可する方針を明らかにした。
リスティヨ・シギット・プラボウォ国家警察長官は、場外に警察官を、場内に警備員を配置する構想を練るなど有観客の準備段階であることから、具体的な収容人数については言及しなかった。また、警察官が観客に催涙ガスや銃を使用してはならず、国際サッカー連盟(FIFA)の国際基準に則った観客の安全を保障するものでなければならないと見解を述べた。
東ジャワ州マランのサッカー場「カンジュルハン・スタジアム」で2022年10月に子どもを含む130人以上が死亡した事件以降、同リーグは無観客で試合を行っていた。