1月21日にスウェーデンのトルコ大使館の前で極右政治家がイスラム教の聖典コーランのコピーを燃やしたことについて、外務省が在インドネシア・スウェーデン大使館に反イスラム行為に対して正式に苦情を申し立てた。
また近々、外務省はスウェーデン大使のマリーナ・ベルク氏を呼び出し、会談を予定している。外務省および在インドネシア・スウェーデン大使館ともに詳細な日程は明らかにしていない。
スウェーデンの極右政治家ラスムス・パルダン氏の行為は、スウェーデンのNATO加盟をめぐってトルコからの支持が期待できない状態を引き起こしている。さらに、トルコのみならずイラクなどいくつかの国でスウェーデンに対する抗議活動が活発化している。