国営バンク・ラキャット・インドネシア(BRI)はこのほど、インドネシアの銀行部門の信用について、2023年の伸び率は前年比6.39~7.74%で推移し、2022年の8.91~11.14%から鈍化するとの見方を示した。世界経済の落ち込みが影響するとみている。
BRIはまた、純金利マージンは2023年には約6%の水準で推移するとみている。2022年の7.7~7.9%を下回るという。
さらに消費者物価指数(CPI)については、3.57~3.92%で推移し、2022年の5.51%から鈍化すると予想している。