インドネシアの巨大イスラム団体のひとつである「ムハマディア」はこのほど、ラマダン(断食月)の始まりが3月23日、レバラン(断食明け大祭、イドゥル・フィトリ)が4月21日にあたると発表した。
この日程はムハマディアの算定方法で算出したもので、ムハマディアとは異なる算定方法を用いる政府やイスラム団体「ナフダトール・ウラマ(NU)」は、ラマダン初日がいつにあたるかはまだ決定していない。
ムハマディアはまた、犠牲祭(イドゥル・アドハ)については6月28日にあたると発表した。
なお、2023年の国の祝日は、レバランが4月22〜23日、犠牲祭が6月29日と定められている。