三菱自動車工業株式会社は3月6日、同社が校舎整備を支援したインドネシアの小学校2校で、開校式が行われたと発表した。
今回の校舎整備支援事業は、子どもの学習環境の改善を目指し、国際NGOワールド・ビジョン・ジャパンと連携して行った。同社は、社員有志の募金と合わせて580万円を支出し、小学校2校の校舎建設と、黒板や机・椅子等の備品や本を寄付した。
東ヌサトゥンガラ州東マンガライ県にある小学校の開校式にあたり、同社の現地生産会社、ミツビシ・モーターズ・クラマ・ユダ・インドネシアの花岡CFOは「三菱自動車はインドネシアの皆さまに支えられ、自動車の生産・販売を営んでまいりました。私たちの支援が、小学校新校舎の建設の一助となったことは喜びであると共に誇りでもあります。子どもたちがこの校舎で沢山のことを経験し、インドネシアの発展を担って行くことを願ってやみません」と述べた。