インドネシア事業に関する無料相談はこちらから

マレーグマの赤ちゃん1歳に バンドン動物園

西ジャワ州バンドン市のバンドン動物園で、雌のマレーグマ”リカ”の1歳の誕生日のお祝いが行われた。リカの飼育舎では「リカ、誕生日おめでとう」とのメッセージを手にした飼育員が食べ物が入った贈り物の箱をいくつも並べた。
同園では以前、リカの父親の熊の健康をきちんと管理していないのではないかとの疑いを持たれたことがある。リカは生まれたときは体重が400グラムしかなかったが、現在は25キログラムもある。
マレーグマは大人になると65キロ程になるが、熊の中では最も小さい種で、胸に太陽のような黄色、白、オレンジが混じった円形の模様があるのが特徴。主に東南アジアに生息し、冬眠をしないことも特徴の一つ。
国際自然保護連合(IUCN)ではマレーグマを絶滅の恐れがある危急種(vulnerable)に指定している。