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アホック元知事 来年1月に釈放か

宗教冒とくの罪で禁錮2年の実刑判決を受けて服役中のバスキ・チャハヤ・プルナマ(通称アホック)元ジャカルタ特別州知事が、来年1月24日に釈放される見通しだと10日、地元メディアが伝えている。
法務人権省アデ・クスマント総務局長によると、アホック元州知事にクリスマス恩赦を与え、刑期を1ヵ月間短縮する予定だという。アホック元州知事は、これまでも昨年のクリスマスに15日間、同年8月17日に2ヵ月間と2度の恩赦を受けて刑期が短縮されており、今回の恩赦を合わせると刑期が3ヵ月15日間短縮される。
法務人権省からの正式な通達状は12月25日に出されるが、見込み通りだった場合は2017年5月9日の禁錮開始日から数えた来年1月24日が釈放日となる。アホック元州知事は、デポック市クラパ・ドゥアの国家警察機動部隊の刑務所に収監されている。