西ジャワ州カラワン県の民間ボランティア団体「インドネシア下層国民運動(GMBI)」代表者かつ実業家のムハンマド・サフェギ・デワ氏が3月30日、新型コロナウィルス感染拡大の対策に私財から10憶ルピアの寄付を行った。
デワ氏は寄付金を大きなビニール袋に入れ、アーマド・ザマクシャリ副知事へ直接手渡した。「この疫病に対する戦いは県だけでなく、私たちみんなの責任である」と述べ、他の実業家にも寄付を呼び掛けた。
アーマド副知事は、この寄付金に心から感謝し、まずは県内309町村の消毒散布に利用したいと述べている。