新型コロナウィルスの感染拡大を食い止めるために自宅待機が呼び掛けられていることを受けて、伝統市場を運営する州営パサール・ジャヤ社では20以上の市場に出店する店主らと協力して、家に居ながら電話で注文し買い物ができるホーム・ショッピング・サービスの提供を始めた。
ソーシャルメディアのフェイスブックとツィッターの同社の公式アカウントで、電話で買い物が可能な店の電話番号を公開している。インスタグラムの公式アカウント@perumdapasarjayaにも「各店舗に直接注文を行うことができます」との記載がある。
配達と支払いの方法については店と買い物客が直接相談して決める。ホーム・ショッピング・サービスに対するジャカルタ市民の反応はおおむね良好だが、中には複雑でややこしいと感じている人もいる。