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トバ、トウティ、テンペ、ポソ、マタノ…といえばインドネシアの何?

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世界最大規模の湖こそないものの、インドネシアには1575以上の湖があると推定されている。ここでは面積の大きいインドネシアの湖トップ5をご紹介する。

インドネシア最大の湖、トバ(Toba)湖は東南アジア地域最大のカルデラ湖でもあり、その面積は1130平方kmに及ぶ。北スマトラにあり、観光名所としても非常に有名。トバ湖にはサモシール島と呼ばれる火山島が浮かんでおり、その島の中にまた湖があるのというユニークな地形が魅力のひとつ。2番目に大きい湖はスラウェシ島中部のトウティ(Towuti)湖で、面積は約561.1平方km、最大水深は203mメートル。ポロサスなどここでしか見られない14種の固有動物が生息している。

3番目に大きい湖は南スラウェシ州のテンペ(Tempe)湖で、面積は約350平方km。湖周辺地域の地元の人々は依然として伝統的な生活を守り、湖での漁業で生計を立てている。4番目に大きい湖はスラウェシ島中部にあるポソ(Poso)湖で、面積は323平方km、最大水深は約450m。ビーチのような白い砂浜とターコイズ色の湖水が特徴で観光にもおすすめ。最後は深さでは世界第8位を誇るマタノ(Matano)湖。東南アジアで最も深い古代湖で、最大水深は590mに及ぶ。多くの固有種が生息している。