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SEA Games、男子サッカーで32年ぶり優勝

(c) TheJakartaPost

カンボジアで開催された東南アジア競技大会(SEA Games)の男子サッカーで、インドネシアが32年越しの優勝を果たした。

決勝でタイと対戦したインドネシア代表は、両チームの選手やコーチなどに計16枚のイエローカードと7枚のレッドカードが出される大荒れの中、5対2で勝利をおさめた。また試合中には、リードしていたインドネシアにタイが追いついた際に、タイの選手やスタッフがインドネシアベンチに駆け寄り喜びを爆発させたことが発端となり、チーム間の乱闘に発展する場面もあった。

優勝の知らせを受け、ジョコ・ウィドド大統領は「とても嬉しい!東南アジアのチャンピオンになることを32年間待ち望んでいた!」と、祝福の声をSNSに投稿した。
FIFAが主催する20歳以下の(U20)ワールドカップの出場ができなくなり、失意の中にいた国民にとっても良い知らせとなった。