仕事もプライベートもしっかり充実! バリ島で日本語と日本文化を教えませんか?｜SORA Academy

バリ島に、日本語と日本の文化を教える、日本人運営の幼児・児童向けの少人数制教室が開室した。ジンバランのリゾートホテル内にある「SORAアカデミー」では、自然豊かな環境を活かしながら、子供たちのワクワクを軸にした個別最適な学びを提供している。
「バリ島で働いてみたい」「指導に自信あり」「日本文化を子供たちに伝えたい」という方は、この大チャンスをお見逃しなく！

プロフィール

清水綾華
2018年名古屋市立小学校勤務
2019〜2022年ジャカルタ日本人学校勤務
2022年〜SORAアカデミー勤務

――SORAアカデミーについてご紹介ください。

SORAアカデミー代表　清水万莉子さん:　
SORAアカデミーは日本語で日本の言語、文化、伝統を学ぶ教室です。興味や個性を大切にし、一人ひとりに寄り添った最良のかたちで学びを深めていくことを目指しています。ホームスクールを前身とする小規模な教室で、今年から法人として本格的に始動し始めたところです。

SORAアカデミーの特徴のひとつは、楽しく学ぶ場であるために、一人ひとりのお子さんの興味と個性に合わせて学習を組み立てること。もうひとつの特徴は、日本の文化や伝統を伝えること。レッスンにはこいのぼり作りやかるた遊びなど、季節の行事や日本ならではの遊びを豊富に取り入れています。

レッスン時間は30〜60分とフレキシブルです。時間数でパッケージをご購入頂けるので、週数回でも毎日でも、好きな時にレッスンをご予約いただけます。マンツーマン～3人までの授業をご希望されるご家庭が大半です。

――どんな生徒さんが通っていますか?

SORAアカデミー教員　清水綾華先生:　
国際家庭のお子さんが中心です。3〜7歳の5名の生徒さんが現在定期的に通われています。その他、不定期で授業に参加する生徒さんもいらっしゃいます。

国際色豊かなバリではお子さんの学習背景も日本語のレベルも多様なので、授業内容は一人ひとり、保護者の方々とじっくり相談しながら決めています。「日本語を身近なところにおいておきたい」「家庭では対応しきれない部分をカバーしてほしい」という小さいお子さんのご家庭のご要望から、「読み書き・算数をしっかり教えてほしい」「日本での進学に向けて、学習指導要領に沿った教育を総合的にサポートしてほしい」というご要望まで柔軟に対応いたします。

――具体的にどんなレッスンをされていますか?

清水綾華先生:
5歳未満のお子さんの場合は、言葉カード遊び、ぬりえ、工作などの室内アクティビティ、敷地内の自然観察などを楽しみながら、語彙を増やして会話につなげたり、数の勉強をしたりしています。

5歳以上のお子さんの場合は、就学準備も兼ねてひらがな、カタカナ、文章の書き方を日本の教科書や日記などを使って練習しています。また、日本語での算数の指導や実験工作なども行います。

ご希望に応じてマット運動、鉄棒なども行います。定期的に保護者の方と相談して、カリキュラムをブラッシュアップしています。

――バリ島に来たきっかけは?実際に来てみていかがですか？

清水綾華先生:
日本の小学校で1年間勤務した後に、2019年にジャカルタ日本人学校に赴任しました。コロナ禍に知り合いから「コロナの影響で通学できないバリ島の子供たちに、日本語で授業をお願いできないか」とお声掛けいただき来ました。他言語が優位のお子さんも多かったのですが、日本の行事などをレッスンに組み込んでいくと、本当に楽しそうに学んでくれました。

国際家庭のお子さんは、ひとつの事柄から国と国の文化的共通点、歴史的背景、言語の仕組みなど、あらゆる方向に興味を膨らませて学びを増やしていくことに長けているので、私自身も楽しみながら指導しています。

保護者の方々は、お子さんの様子をきちんと連絡してくださったり、成長を一緒に喜んでくださったりする熱心な方ばかりです。職場の雰囲気も和気藹々としていて、ストレスフリーにお仕事させていただいています(笑)

――バリ島での暮らしはいかがですか?

清水綾華先生:
学校の単身寮に住んでいて自炊可、社員食堂もあるので、住環境も食事も特に問題はありません。社員寮から教室までは徒歩や自転車で通勤しています。ジャカルタから来たので、バリ島にも友達はいましたし、バリ島には日本人の方も多く、困ったことがあったら相談にのってくれる方も周りにたくさんいます。

生活に関してはジャカルタより過ごしやすいところも多いかと思います。休日は海に行ったり、世界遺産に選ばれているジャティルイの棚田に足を運んで農家の方とお話をしたり、友達と登山をしたり、飛行機でスラウェシ島のタナ・トラジャに行ったり、日本とは違う生活を存分に楽しんでいます。