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ハッジ巡礼者5人を上陸拒否 サウジアラビア

(c) Kompas

サウジアラビアにある聖地「メッカ」へのハッジ(大巡礼)巡礼者5人が、同国の入国管理局から上陸を拒否され、インドネシアへ強制送還されていたことが分かった。

5人はロンボクやスラバヤ、バンジャルマシンの出身者で、過去に超過滞在(オーバーステイ)の前科があった。

在ジェッダ・インドネシア総領事館のエコ・ハルトノ総領事は6月24日、声明文で「オーバーステイで退去強制処分を受けた者は、5年間の上陸拒否期間が課せられていたが、コロナ禍で10年に延長された。規則変更の認識不足が原因と見られる」と見解を述べた。エコ氏は、メッカ巡礼指導グループ(KBIHU)を通じて巡礼者に告知するよう宗教省に通達した。