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インドネシア人植物アーティスト、英国展覧会で金賞受賞

(c) TheJakartaPost

ジョグジャカルタを拠点に活動するインドネシア人ボタニカルアーティストのエウニケ・ヌグロホ氏が、ロンドンで開催された王立園芸協会(RHS)主催のボタニカルアート&写真展で金賞を受賞した。

王立園芸協会は創立200年を超えるイギリス最大のガーデニング・園芸慈善団体である。7人の専門家が科学的な精密さや技術力などに基づき作品を審査し、厳しい選考を経て金賞、金銀賞、銀賞、銅賞を授与する。今回は21人のアーティストと1つのアートグループが出展し、8人が金賞を受賞した。

金賞を受賞したエウニケ氏の作品「Hoyas of Indonesia」は6枚の絵画シリーズから成り、スラウェシ産やボルネオ産など全てインドネシア原産のホヤが題材となっている。また、そのうち西ジャワ産のホヤを題材とした作品は最優秀ボタニカルアート作品賞をも受賞した。