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ボディビルダーがベンチプレスで死亡事故

(c) surabaya.tribunnews.com

ボディビルダーのヘルマン・ファウジさんが7月15日、バリ州デンパサールのフィットネスクラブでウェイトトレーニング中の事故に遭い、搬送先の病院で死亡した。

警察によると、ヘルマンさんは200キロの重量でバックスクワットを行う際、バランスを崩して前のめりに転倒し、担いでいたシャフトに首を挟まれた。頸椎を骨折したとみられる。当時、友人2人が両サイドから補助していたが、重量に耐え切れず、セーフティバーも使用していなかったことが分かった。

事故発生直後のヘルマンさんはまだ意識があり、東ジャワ州に住む母親にビデオコールをして、怪我の状態を伝え、回復するよう祈っていてほしいと頼んでいたという。

ヘルマンさんはインドネシアのボディビルダー界でジャスティン・ヴィッキーの名前で知られ、2018年世界マスターズボディビル・フィットネス選手権で優勝した経験がある。またインフルエンサーとしても活躍していた。