国営ガルーダ・インドネシア航空はこのほど、プルタミナが製造した航空バイオ燃料(BAF)を使用した飛行試験を実施する計画であると明らかにした。
プルタミナによると、バンドン工科大学と共同開発され、中部ジャワ州にある製油所で製造されたこの航空バイオ燃料は、パーム核油を2.4%含有したものだという。
ガルーダ航空は、7月26日にボーイング機にてエンジンの静止試験を実施し成功し、今後は地上試験を経て飛行試験へと段階を進める。
イルファン最高経営責任者(CEO)は「インドネシアで初めての航空バイオ燃料をテストする航空会社となることが、当社にとってグリーン経済を支持する第一歩である」と述べた。