国際交流基金(ジャパンファンデーション)は、インドネシアの高校での日本語教育を支援する「日本語パートナーズ」派遣事業において、第19期20人の着任式を8月29日に開催すると発表した。
同事業はインドネシアの教育文化・研究技術省との共催で2014年度に開始し、今年5月には同省から「インドネシアの教育改革に貢献した事業」として表彰されるなど高い評価を得ている。
日本語パートナーズは、インドネシア人の日本語教師のパートナーとして、日本語の授業のアシストや会話練習の相手を務めたり、日本文化の紹介を行うほか、インドネシアの言語や文化への理解を深め、情報発信することが期待されている。
第19期の20人は、 ジャカルタ首都圏、東ジャワ地区、北スマトラ地区にそれぞれ派遣され、任期は今年12月まで。国際交流基金ジャカルタ日本文化センターで開催される着任式後に、正式に派遣校先での活動を開始する。