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アンタルアジャ、上半期に収益激減

(c) TheJakartaPost

地場配送会社のアンタルアジャの親会社アディ・サラナ・アルマダ(ASSA)はこのほど、2023年上半期における物流事業の売上が、前年同期比56%減少し8180億ルピアを記録したと発表した。

同社のプロジョ社長は「アンタルアジャの売上減少の原因は、Eコマースプラットフォームが購入者からの利用率を引き上げたことで需要が低下したことである」と述べた。アンタルアジャは売上の90%をEコマースにおける配送が占めており、Eコマースプラットフォームの需要に影響を受けやすい。

同社は国内大手EC企業のトコペディアやショッピー、ブカラパックなどと配送において連携しているものの、このところライブ・コマース機能の人気が高まるティックトックショップとは連携していない。ティックトックショップのロジスティクス・パートナーにはJ&T、Ninjaエクスプレス、JNE、シ・チュパットなどがある。