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バンドンの埋立地で火災発生 非常事態宣言発令

(c) TheJakartaPost

西ジャワ州西バンドン県にあるゴミの埋立地で、8月19日に火災が発生した。西バンドン県は23日に非常事態を宣言し、25日には国家災害対策庁(BNPB)が大規模な消火活動を実行したものの、発生から1週間が経過した26日時点で鎮火に至っていない。

火災の原因については、西バンドン県のヘンキー知事は乾季に高温が続いたことが引き金になったする一方、西ジャワ州のリドワン・カミル知事はゴミ拾い業者が埋め立て地に投げ込んだタバコから延焼したと説明している。

火災の初期は、周辺自治体の消防らが消火活動を行ったものの、鎮火に至らず県から非常事態宣言が出された。BNPBはその後、ヘリコプターを用いた消火活動を行い200トンの水を放水した。完全に鎮火するまで、毎日して放水を続ける計画である。

非常事態宣言を受け、周辺に住む住民は避難を行ったが、これまでに41人が煙により目や喉に異常を訴え、軽度の急性呼吸器感染症と診断された。