杭州アジア大会第2日目の25日、富陽銀湖スポーツセンターで行われた射撃男子10メートルランニングターゲットの決勝で、ムハンマド・スジャテラ・ドゥイ・プトラ(26)がインドネシア勢に初の金メダルをもたらした。
その後スジャテラは、射撃男子10メートルランニングターゲットミックスランでも金メダルを獲得した。 翌26日、スジャテラを含む射撃インドネシア代表団は、両種目の団体戦で銅メダルを獲った。スジャテラは、ジャカルタ国立大学でスポーツを専攻し、射撃を始めた。プロ選手を意識し始めたのは、2016年西ジャワ州で行われた国民体育大会(PON)に参加した頃で、現在のコーチであるマスルリ氏と出会ったことにある。
2018年の前回大会以降、東南アジアやヨーロッパで開催された大会でも次々とメダルを獲得しており、活躍が続いている。