インドネシアのジョコ・ウィドド大統領はこのほど、東カリマンタン州に建設中の新首都「ヌサンタラ」に建設される空港の起工式に出席した。
新空港はヌサンタラの中心部から23キロ、東カリマンタン州バリクパパンから120キロほど離れた位置に設置される。新首都の政府の活動をサポートするとともに、接続性を強化するよう設計されているという。
新空港の面積は347ヘクタールで、ターミナルは7,352平方メートルになる見通しだ。
完成すれば、2024年7月から商業運用が開始する見込み。フル稼働は同年12月になるとみられている。ボーイング777-300ER型機、エアバスA380型機といった大型の機材が乗り入れられるという。