イスラエル軍とパレスチナのイスラム組織ハマスの戦闘を巡り、中央ジャカルタのモナス周辺で5日、停戦を求める大規模デモが行われた。インドネシア・ウラマー評議会(MUI)が主催し、約200万人が集結した。
多くの参加者がイスラム教の正装を身にまとい、パレスチナ国旗や「我々の子どもを殺すな」などと書かれたプラカードを掲げながら行進した。イスラエルの攻撃を非難する一方で、パレスチナの独立を求め、「パレスチナに自由を!」とシュプレヒコールが響いた。デモ集会には、アニス・バスウェダン次期大統領候補やプアン・マハラニ国会議長、ルトノ外相など主要官僚らも出席した。