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邦人4人に実刑判決 パプア金鉱で不法就労疑い

12月12日、パプア州ナビレ県の金採掘場を視察していた日本人4人が、入国管理法違反で有罪判決を受けた。判決は検察の求刑通り有罪で、5カ月15日の禁錮刑と1千万ルピアの罰金であった。控訴の有無はまだ決まっていない。
4人が逮捕されたのは2018年6月で、いずれも有効期限内のKITAS(一時居住許可証)もしくはVOA(到着ビザ)を保持していたが、金採掘場での活動は資格外活動であるとして、有罪が言い渡された。
ナビレ地方裁判所の裁判官は判決内容に関して、被告はいずれも資格外活動と知りながら就労の意思を持ち故意に金採掘場を訪れたとして無罪の主張を退け、一方で勾留中の態度が良かったことなどが減刑材料として考慮されたと述べた。
同県の金採掘場における不法就労疑いで拘留されていた中国人16人と韓国人1人も同日、同様の判決を受けた。