フランス発のブーランジェリー「PAUL」が、インドネシア最大手の健康食品メーカー「シドムンチュル(Sido Muncul)」とのコラボメニューを販売開始した。コラボメニューは、インドネシアではお馴染みのジャムゥ、トラック・アンギンを使った「ハニーミントクロワッサン」、シドムンチュルのターメリックを使用した「クニットアサム・オレンジジュース」、同社の生姜パウダーを使用したビーガンメニュー「ジンジャーバナナケーキ」など。インドネシア全土の店舗で購入可能だ。
2013年にインドネシアに初進出してから10年の時を経て、インドネシア企業との初コラボが実現したことについて、PAULインドネシア・マーケティング部のヘンドラワン部長は「重要なパートナーシップの象徴となるだけでなく、 PAULのアイコンであるクロワッサンとトラック・アンギンの融合を通じて、インドネシアの文化遺産に対する我々の感謝の想いを伝えたいと考えています。」と語る。
シドムンチュルのレヴィアニ副ディレクターは「PAULとのコラボレーションは、これまでにない食の領域に踏み込む面白い試みです。このコラボレーションは弊社のイノベーションと、顧客にユニークで意義のある体験を提供することへのコミットメントの表れです。」と述べている。