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バリ州、使い捨てプラスチック製品使用禁止へ

バリ州では、海岸の環境汚染を食い止めるため、レジ袋、発泡スチロール、ストローなど、一度使った後にリサイクルされずに廃棄されるプラスチック製品の使用を禁止する。
バリ州のワヤン・コステル知事が12月24日、州条例でプラスチック製品の使用を禁止することを明らかにし、1年以内にバリ島周囲の海岸からプラスチックゴミを70%減らせるだろうと期待を述べた。条例は12月21日に署名され施行されたが、6カ月間は猶予期間を設ける。今後、違反者には事業の許可を取り消すなどの罰則を科す。
バリの海岸を汚染するプラスチックゴミについてはその発生元を突き止めるのは容易では無いが、80%は島内から川などに捨てられたゴミが浜辺に漂着したものと考えられている。バリ州の条例に倣い、ジャカルタ特別州でも同様の条例の導入が検討されている。