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ナンバー偶奇制、実施期間の延長を検討 ジャカルタ

ジャカルタの主要道路で行われているナンバープレート末尾の数字による交通規制「奇数偶数制度」について、ジャカルタ州政府は12月31日までとしていた実施期間をさらに延長することを検討している。
経済社会教育研究所(LP3ES)が実施した調査で、ジャカルタとその周辺の地域の住民約1000人が回答を行った結果、同制度に効果があるとの回答を多数得たことが延長の理由。
非小売業者の回答者の93%および小売業者の79.3%が制度の延長に賛成している。ただし、アジア競技大会やアジアパラ競技大会の開催時のように一日中規制を行うのではなく、現在行われているように朝と夕方のラッシュアワーにのみ規制を行うこと、また、オートバイに対する規制を無くすことを求める声が多い。
州政府は制度の延長を行うかどうか12月27日に決定する予定。