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PLNがインドネシア初の水素ステーションを公開

国営電気会社PLNは21日、ジャカルタのスナヤンに環境に優しい水素を代替燃料としたインドネシア初の水素ステーションを公開した。

PLNのダルマワン・プラソジョ社長は落成式のスピーチで、「CO2排出量を削減するグリーン輸送技術の発展はめざましい。その一つが電気自動車(EV)に基づく輸送の大きな進歩で、PLNは一貫してEVでのグリーン輸送の変革を支援する」と語った。しかし電気以外にも、PLNが環境に優しい輸送を支援する中で発展させた技術にグリーン水素があり、同社はEVとともに水素を燃料とする燃料電池自動車の両方のグリーン輸送の変革を支援する態勢が整っているとした。

PLNは現在、国内22カ所で年間203トンの水素を生産している。同ステーションには水素関連の研修・教育施設として水素センターと水素ギャラリールームも建設される。