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バティック・エア操縦士が居眠りしルートを外れたと報告 国家安全運輸委員会

国家安全運輸委員会(KNKT)は、今年1月にケンダリージャカルタ路線で起きた、バティック・エアの操縦士と副操縦士が疲労により28分間居眠りした事件に関する予備報告書を発表した。

この事件でのけが人はおらず、航空機に損傷は無かったが、KNKTは依然としてこの事件を「深刻な」カテゴリーとして分類している。

1月25日、ケンダリージャカルタ間のフライト中、操縦士が休息の許可をとり仮眠をとっていた際、業務を引き継いでいた副操縦士が居眠りしたため、その間ジャカルタのエリアコントロールセンターからの通信に対して応答しなかった。約28分後に操縦士が目覚め、飛行ルートから外れていることに気が付き、事なきを得たという。
この事件を受けてKNKTは、今後同じことが起こった場合に対策をとるための安全勧告を発した。