アメリカのバイデン大統領は3月23日、総選挙委員会（KPU）がインドネシアの次期大統領としてプラボウォ・スビアント国防相を指名したことを受け、プラボウォ氏に直接祝辞を述べた。
ホワイトハウスの報道発表によると、23日に2人は電話会談を行い、米国とインドネシアが民主主義と多元主義という共通の価値観に基づく外交関係75周年を迎えたことを称賛した。ホワイトハウスは「バイデン大統領は、米国・インドネシア包括的戦略的パートナーシップとインド太平洋経済枠組みの下で、インドネシアとの協力を拡大し、自由で開かれた繁栄と安全なインド太平洋に向けて協力することを約束した」と発表した。
プラボウォ氏は38州中36州で約9,620万票を確保し、総選挙委員会によって3月20日夜にプラボウォ氏の勝利が認定された。プラボウォ氏は10月20日に新大統領に就任する予定になっている。
