インドネシア次期大統領のプラボウォ・スビアント国防相は4日、マレーシアを訪問し、クアラルンプール郊外の行政首都・プトラジャヤでアンワル・イブラヒム首相と会談した。両国の協力関係を強化していく方策について考えを確認した。
プラボウォ氏は、「防衛協力の強化が最優先事項であり、友好国、特に東南アジア諸国連合(ASEAN)との良好な関係を築いていく」と語った。アンワル氏は会談後、自身のSNSで、それぞれの経歴や経験について意見を交換したことを明かし、「両国の友好関係が今後も緊密になり、相互の利益のために強化されることを願う」と投稿した。
プラボウォ氏はアンワル氏との会談後、同国のカレド・ノルディン国防相とも会談を行う予定。