ブディ・カルヤ・スマディ運輸相は、ジャカルタの交通インフラ設備の建設において、日本は最良のパートナー国の一つだと語った。
ブディ運輸相は17日、MRTブンダランHI駅にて行われたPT MRTジャカルタと双日株式会社との契約調印式にて、MRT(都市高速鉄道)のブンダランHIーコタ間の延伸工事(フェーズ2A)の鉄道システム一式・軌道工事の契約が締結されたことを明らかにした。大臣は、これまで日本がコロナ禍や他の問題が生じた際にも一貫してインドネシアを友好的に支援してきたことを評価し、非常に感謝していると述べた。日本の緻密で正確な仕事についても評価し、インドネシアと良い関係を築いているとした。
延伸工事の進捗状況は今年3月25日時点で約33%に達しているとしたが、一部工事区間においては建設業者は未定で現在入札準備中。過去3回の入札の失敗はコロナ禍や戦争などによる世界情勢の不安定化を理由としている。.