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ゴロンタロ州の空港 正式開業

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は22日、北スラウェシ島北部のゴロンタロ州ポフワト県のパヌア・ポフワト空港の開業を宣言した。ジョコウィ大統領は式典で、「他国との競争力を高め、モビリティーの改善に重要な役割を果たすだろう。」と強調した。

パヌア・ポフワト空港は、国内で空港ネットワークを拡大するジョコウィ大統領の指示により建設された27空港のうち、25番目の空港。

滑走路の長さは1,200メートルで、高い快適性と環境性能を兼ね備えた最新鋭のターボプロップ機「ATR72-600」の離着陸に対応が可能という。建設プロジェクトには、国家予算(APBN)から4,370億ルピアが拠出された。

同空港は、交通の利便性を向上させ、ドミノ効果によってスラウェシ島の経済成長を誘発し、貿易と観光の拡大や、地域の災害管理の支援となることが期待されている。