中部ジャワ州インドネシア仏教徒代表部(WALUBI)は24日、インドの僧侶数十人が、ボロブドゥール寺院(中部ジャワ州マゲラン県)で行われるワイサックの宗教儀式に合わせ、約2週間前に徒歩でインドを出発したと明らかにした。
ワイサックは、ブッダの誕生などを祝う仏教徒最大の行事で、今年は5月23日に行われる。昨年は、タイから僧侶32人が徒歩でボロブドゥール寺院に到着した。
インドの僧侶は、仏教発祥の地インドのブッダガヤから、ネパールの首都カトマンズを通過し、インドネシアのジャンビ州ムアラジャンビ県に渡る予定。その後、中部ジャワ州スマランから同州テマングン県を通って、ボロブドゥールに向かう。5月20日に到着予定。