国営石油・ガスプルタミナの子会社でチャーター便などを運行するペリタ航空は4月26日、ジャカルタ-クンダリ線の直行便を初就航した。スカルノハッタ国際空港(バンテン州)とハル・オレオ空港(東南スラウェシ州クンダリ県)を毎日1往復する。機体はエアバス(320-200型)機を採用し、座席数は180席。フライトスケジュールは、IP8010便がジャカルタ6時15分発、クンダリ10時10分着、IP811便がクンダリ11時15分発、ジャカルタ13時10分着(現地時間)。ペリタ航空は同月3日、ジャカルタ-アチェ線の直行便を開設したばかりで、合わせて13都市にアクセスする。
ペリタ空港のアサ・ペルカサ社長は、「東南スラウェシ州クンダリ県は、鉱業、農業、漁場、観光に至るまで、経済的潜在力が高く、アクセスの選択肢が増えることで利便性が向上する。航空接続の実現に向け、新路線の開設を続ける」と述べた。