公共事業・国民住宅省(PUPR)は、今年のインドネシア独立記念日の記念式典を行う新首都ヌサンタラの宮殿広場に約1,800人が収容可能だと明らかにした。広場の面積は14,250㎡で、既に使用できる状態だという。
現在PUPR省は、ヌサンタラで施設の建設とインフラ整備を進めており、今年の記念式典には大統領官邸と4つの調整省庁舎の一部が使用できるという。
ジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)は、今年8月17日の独立79周年の記念式典をヌサンタラで執り行うことを明らかにしており、これがジャカルタからヌサンタラへの首都移転の出発点となる。
ヌサンタラの建設は、環境に優しくかつデジタル技術を活用したスマートフォレストシティーを指針としており、インフラ整備は環境面に配慮しながら段階的に推し進められている。