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ジョコウィ大統領 イラン大統領事故死に哀悼の意

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は21日、イランのイブラヒム・ライシ大統領の逝去を受け、「インドネシア政府と国民は、深い悲しみに包まれている」と深い哀悼の意を示した。豪雨災害に見舞われた西スマトラ州アガム県の被災地を訪問中、地元メディアの取材で伝えた。一方で記者から、世界経済への影響について尋ねられると、「この事故が、世界の原油価格に影響を与えないことを祈ります」と見解を述べた。

ライシ大統領は19日、アミル外相らと乗ったヘリコプターがイラン北西部に墜落。その後死亡が確認された。ライシ大統領は大統領就任後、昨年5月23日にインドネシアを初めて訪問し、西ジャワ州ボゴール市のイスタナ(大統領宮殿)でジョコウィ大統領と世界の地政学的状況について会談した。また保健・経済分野などで二国間協力の強化について合意した。