静岡市に本社を置く機械メーカー靜甲(株)を親会社に持つ、液体充填装置や包装機械の販売・エンジニアリング会社の日本機械商事(株)は、ジャカルタ駐在員事務所の開設記念式典を6月5日、市内のホテルで行った。日本の靜甲(株)の役員、協力機械メーカー、すでにインドネシアに進出しているユーザーなど約50名が招待された。
同社はこれまでもアジア各国への製品輸出を行っており、成長著しいインドネシア市場の既存顧客対応や市場調査活動を目的として、同社グループ初の海外拠点となるジャカルタ駐在員事務所の開設に至った。
日本機械商事㈱の湯子(ゆこ)社長は、海外進出による事業拡大とサービス向上は念願であり、さらなる信頼を得るべく一層の努力を行うと語った。ジャカルタ駐在員事務所の十河(そごう)所長は、インドネシアのみならず東南アジアの顧客と日本をつなぐ橋渡し役になりたいと抱負を述べた。