5000人突破!ライフネシア公式LINE・登録はこちら

新首都 7月中旬から水道水供給開始 

公共事業・国民住宅省のダニス・ヒダヤット・スマディラガ建設タスクフォース長は16日、東カリマンタン州に建設中の新首都ヌサンタラで、7月中旬より水道水の供給を開始する見通しを示した。

新首都の中央行政地区(KIPP)の北東に位置するセパク・スモイ・ダムや、セパク川からの取水施設であるスンガイ・セパク・ダムの建設も進んでおり、必要な供給量を満たすという。スンガイ・セパク・ダムの供給能力は毎秒3,000リットルで、最初は毎秒300リットルから供給を開始する。スンガイ・セパク・ダムからの全長16キロの水道設備の工事の進捗率は97%に達した。

ダニス氏は、供給される水道水について、「オゾン技術を応用するほか、何段階にも分けてろ過されるためそのまま飲むことができる」と見解を述べた。イスタナ(大統領宮殿)や国家公務員の宿舎、調整大臣府などから段階的に供給する計画を策定している。