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「栄養価の高い食事」計画に予算20兆ルピア

ルフット海洋・投資調整大臣は、次期大統領のプラボウォ・スビアント氏の公約である「栄養価の高い食事」プログラムの予算が20兆ルピアから段階的に支払われると語った。

インドネシアでは肉や卵を食べたことがない子どもが大勢いるとされていることから、大臣はこの無料食事プログラムを高く評価し、これを通して子どもたちが栄養価の高い食事ができるよう望むとした。このプログラムは世界93カ国で行われており、子どもたちに肉や卵を食べる機会を与えることに加え、英語を使った日替わりメニューにすることで学習にもなると評価した。

また大臣はこのプログラムを負担する国の予算不足を否定した。同省の計算によると財政赤字はわずか2.5%で、国は612兆ルピアの予算をスマトラ縦断高速道路と新首都ヌサンタラの残りの建設と、今回のプログラムに割り当てられるとし、大臣は「人々は支出予算を心配するが、実際は段階的に支払うので問題はない」と述べた。