西ジャカルタ・タマンサリにあるワヤン博物館では、いわゆるミレニアル世代(1980年から2000年代初頭に生まれた世代で、インターネットが普及した環境で育った最初の世代)をターゲットとして、伝統的人形劇ワヤン・クリについての理解を深めてもらうためのスマートフォン・アプリを開発し、12月17日から一般公開している。
アプリはジャカルタ州政府とインドネシア銀行が共同で観光振興を目的として開発を進めたもので、州内の他の12の美術館・博物館に先駆けて、まずワヤン博物館で導入された。
来館者は来館時に様々な人形が描かれた12枚のカードを受け取る。カードの右下に表示されているQRコードをアプリで読み取ると、それぞれの人形についての説明がスマホの画面に表示される。アプリのダウンロードとインストールは無料で行うことができる。
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