6月26日、土地銀行庁(バダンバンクタナ)は新首都「ヌサンタラ」のエコシティプロジェクトに日本の投資家を誘致するため、日本のJトラストグループと土地利用に関する基本合意書(MOU)を締結した。Jトラストグループの現地子会社であるJトラストコンサルティングインドネシアは、バダンバンクタナのアドバイザーとして、バダンバンクタナが管理する土地管理権(HPL)に投資する日本関連投資家の紹介と対応を独占的に委任されるとともに、その日本関連投資家へのサポートをJトラスト銀行インドネシアが行う。
土地銀行庁は、国家土地の管理と重要な開発プロジェクトのための土地の確保を担当する特別政府機関で、現在、全国で18,758ヘクタール以上の土地を管理している。このうち1,000ヘクタールをこのエコシティに割り当てている。