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休暇で35万人が利用 バンドン高速鉄道 休暇が後押し

(c) Kompas

ジャカルタ~バンドン間を結ぶ高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」を運営するインドネシア・中国高速鉄道(KCIC)は30日、6月14日~7月7日までのチケット35万枚が完売したと発表した。

14日~28日までの利用者数は28万3,000人、一日あたりの平均利用者数は1万8,000人だった。通常の一日あたりの平均利用者数1万5,000~6,000人に対し、同期間は20%増となった。27~28日の利用者が最も多く、一日あたり2万2,000人が乗車した。KCICのゼネラルマネージャーであるエヴァ・チエアニサ企業秘書官は、「子どもの休暇に合わせた利用者が増加しているが、駅や車内での安全や規則を守ってほしい」と呼びかけている。

高速鉄道では、0~3歳児で大人の膝上に乗り座席を利用しない場合、運賃は発生しない。またおむつ交換台の設置のほか、子どもだけで乗車させたい保護者のサポートを行っている。