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新首都移住の公務員に手当と昇格を ジョコウィ大統領

ジョコ・ウィドド(通称ジョコウィ)大統領は1日、公務員の新首都移住に関する関係閣僚会議で、先に移住した公務員に対し、給料の増額や昇格の加速といった優遇措置を与える提案をした。

アズワル・アナス国家機関強化・官僚改革相は優遇措置に対し、「今後の予算の増額について財務省と総合的な検討を行う」と述べた。新首都への移動は38の省庁や機関が対象で、戦略的業務に従事する総局長、局長クラスの「エセロン(役職者階層)1」が優先的に移住する。移住時期は8月以降を予定している。

これに対しネットユーザーからは、「みんな移住したくないと言ったらどうするのか。拒否する権利はある」や、「まだ新首都が完成していないのに、なぜ移住させるの」といった意見が寄せられている。