インドネシアの税関総局と国家警察の麻薬犯罪部門（Dittipid）は、東ジャワ州マランで中国系インドネシア人の麻薬ネットワークが所有する麻薬研究所を摘発した。
この研究所はゴリラタバコ、エクスタシー、ザナックスを製造していた。MDMB-4en-PINACA（合成大麻）1.2トン、エクスタシー25,000錠、ザナックス25,000錠、MDMB-4en-PINACAの原材料40キログラム（最終製品に換算すると2トン）、および麻薬製造に使用される化学薬品などが押収された。共同作戦の結果、8人が逮捕され、重罪が適用される可能性がある。
高リスク輸入品（機器、化学薬品、印刷機などの麻薬製造に悪用される可能性があるもの）の監督を強化した最近の税関の取り組みと、税関と国家警察の犯罪捜査部門による分析の結果が共同作戦の成功につながった。税関と警察は、今後も連携を強化する方針だ。
