インドネシア初の都市大量高速鉄道(MRT)南北線の建設を行っているMRTジャカルタ社は、今月中旬頃に第2期工事を開始する予定で、先月に開催する予定であった第2期工事の起工式を今月中に行うことを予定している。
同社のウィリアム・サバンダル社長は2日、「まだ車両基地の場所は決まっていないが、工事を開始したい」と述べた。
中央ジャカルタのホテルインドネシア前ロータリー(HI)から西ジャカルタ・コタ駅までの第2期工事は2024年に完成を予定しており、本格営業運転を2025年に開始する予定。まず、独立記念塔広場(モナス)の地下20メートルの位置に工費217億ルピアを投じて受変電設備を建設する。
当初計画ではHIから北ジャカルタのカンプン・バンダンまでを結ぶ予定だったが、土地収用の問題から路線の変更が行われている。
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