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バリ州当局 犬の肉の業者を摘発

バリ州当局は7月25日、犬の肉の串刺しや犬肉の塊を大量に押収した。バリ州では昨年、犬の肉の商取引を禁止し、違反した場合には最長3カ月の禁錮刑と最高5千万ルピアの罰金を課すことを決めている。当局は州内での調査の結果、条例に違反して犬の肉の取り引きを続けている業者が3つ存在することを見つけた。

ジュンブラナ県ではある業者から犬肉の串刺し500本を押収し、別の業者からは犬肉56キログラムを押収した。串刺しを販売していた業者は初犯であったため警告を受けただけで済んだが、他の2つの業者は以前にも摘発されたことがあったことから軽犯罪として起訴され裁判を受けることになった。
インドネシアは犬肉、猫肉の商取引を認めている数少ない国のうちの一つだが、近年はこの慣習に対する抗議活動が受け入れられるようになってきており、中部ジャワ州スマラン県などでは犬肉、猫肉の商取引を禁止する条例を定めている。