バリル投資大臣は、日本と韓国の4つの企業が東カリマンタン州のヌサンタラ新首都プロジェクトへの投資を予定していると発表した。企業名などの詳細については明らかにされていないが、これらの企業は国家官庁地区(KIPP)外の第2リングに位置する物件開発に投資する予定だ。バリル大臣は、「第2リングの建設は、第1リングが完成した後、9月から12月頃に開始される予定で、いくつかの基礎インフラ(高速道路や空港など)はまだ完成していない。」と述べた。
ヌサンタラ開発プロジェクトは数十年にわたって展開される予定で、費用は500兆〜600兆ルピア(約31.3億〜37.6億米ドル)と推定されており、そのうち約20%は政府資金で、残りは国内外の民間投資家からの資金で賄われる予定だ。
8月12日の閣僚会議で、ジョコ・ウィドド大統領は、「ヌサンタラプロジェクトへの民間投資額は累計で56.2兆ルピアで、すべてが国内投資家からのものである。」と述べた。