ジョコ・ウィドド大統領(通称ジョコウィ)は8月16日、2025年度の国家予算案を国会に提出し、うち722.6兆ルピアを教育予算に割り当てると述べた。
この教育予算は、学校に通う子どもたちの栄養の向上や校舎の修繕、進学校の増設と奨学金プログラムの拡充にあてられるとし、他にも教養を高めるためや大学を世界クラスに強化するための費用、研究開発の分野に割り当てられるとした。
大統領は10年間の任期中に政府が行った低所得者層への保護支援政策についても述べ、合わせて361兆ルピアの予算を使い、年間で9,200万人以上の国家医療保険の加入者に対して医療サービスの費用を助成したと述べた。他にも年間2千万人の学生の教育に計113兆ルピア、年間1,000万世帯の貧困家庭への経済支援に計225兆ルピアを費やした実績を強調した。